決して諦めなかった
とにかく合格するまでは頑張る。こう自分を鼓舞して取り組んだ。もし、第54回試験で不合格だったとしても、55回・56回と挑戦し続けていたはずだ。「いつか合格出来るさ」と自分を信じて。
周囲に受験を公表した
家族にはもちろん、仕事の同僚にも「受験生」であることを公表した。いつしか、気象予報士どうなった?と声を掛けられるようになった。もうこうなったら、やめることは出来ない。
生活のパターンを確立した
定年退職後も仕事を続けていたので、特に平日の学習時間確保は大きな課題となった。いろいろと時間の設定を試してみたが、一番無理なく出来たのが早く眠って早く起きる。というパターンであった。「夜のはじめ頃」には眠り、「明け方」には目覚める。というパターンである。目覚めてからの二~三時間を学習に当てることができる。平日はこのやり方がいつしか定着した。すると「勉強している状態」が普段通りの姿になっているのである。のめり込んでくると「夢の中でも過去問演習をしている」状態になることもある。これはほとんど「病気」といってよいかもしれないが・・・